APIA同志館の夏期講習は17時10分に一日の授業が終わります。
その後、毎日50分の学校課題への取り組みの時間があります。
この学校課題の時間は当初は考えていなかったものなのですが、とある生徒・保護者のご要望で設定しました。
というのも今年は課題の量は例年並みなのですが、夏休み期間が短いため相対的に期間あたりの課題量が多いのです。
確かに課題一覧を見せてもらうと23日間の夏休みでやるにはなかなかにハード。
少しでも助けになればと始めたのが50分の課題時間なのです。
こういう経緯で始めたものですが、思わぬ効果を生徒たちにもたらしてくれています。
この時間は基本的には自習です。
みんな黙々と学校課題に取り組む。
その取り掛かりが非常にスムーズになりました。
授業終了するとほぼ休みなく全員が学校課題を机に出して自習を開始するんです。
午前中から90分✕4コマ=6時間の授業をこなした後に、淡々と自習に向かうって普通に考えて凄くないですか?
50分のプラスαの時間のおかげで勉強への体力がメキメキついてきました。
受験生らしさが身についてきました。
また、50分という時間もちょうど良かったと思います。
長すぎず短すぎず。
ぼーっとしてるとあっという間に過ぎてしまう時間ナで、集中して取り組める。
自分で段取りを付けて頑張るにはちょうど良い時間だと思います。
僕は「学力を伸ばすには自学の時間が欠かせない」と考えています。
自ら考え、自ら学ぶ。
その姿勢がなければ成績は早い段階で頭打ちになります。
学校課題の50分には質問対応以外は基本的には口出ししていません。
生徒たちは自ら考え、期日までに宿題を終わらせる努力をしています。
この経験は2学期以降にきっと活きてきます。
本当にやってよかった学校課題の時間!
1日50分の取り組みが生徒たちを成長させています。
ご提案に感謝です!
(APIA塾生へ22日までに学校課題終わらなかったら、23日に塾で朝から終わるまで学校課題です。頑張りましょう)