(APIA同志館塾生の保護者様へ
この記事では当塾がどうしてこれだけ長時間通塾してもらっているか、私の考えを書いています。
体調不良やどうしても外せない用事で塾をお休みすることに関しては何ら問題としていません。
それは仕方のないことです。
どうぞそれを前提としてお読みください。)
当塾の中3生の時間割は
月曜日 | 数学 | 19:00 ~ 22:10 |
火曜日 | 自学 | 19:00 ~ 22:10 |
水曜日 | 英語 | 19:00 ~ 22:10 |
木曜日 | 自学 | 19:00 ~ 22:10 |
金曜日 | 社会・国語 | 19:00 ~ 22:10 |
土曜日 | 理科・数学・英語 | 13:30 ~ 16:45 |
が基本です。
というと、うちの塾生から「もっと長いだろー!」と文句がでてきそうですが(笑)
これがテスト前になると土日両方が登校日で、さらに10:00 ~ 17:10になります。
12月中旬から受験期は土日両方午前中からの週のほうが多くなりますね。
はっきり言って大変です。
このスケジュールがこなせるかどうかは、生徒自身のやる気はもちろん、保護者様の毎日の送迎のご協力が必要です。
もしかしたらもっと時間を短くしても大丈夫かもしれません。
もっと息抜きさせてあげたいとも思ったりもします。
でも万が一のことを考えるとその選択にはどうしても踏み切れません。
塾講師としてのキャリアの中で
沢山の生徒の「合格しました!」という笑顔を見てきました。
でもそれ以上に忘れられないのは
合格発表の日になかなか連絡をくれず、
なんとも言えない申し訳無さそうな、悔しそうな、不安そうな、
感情がいまにも両目からあふれてしまいそうな、
そんな表情をしながらもなんとか塾に顔をだしてくれた、
残念ながら不合格だった生徒たちの顔です。
高校受験は多くの生徒にとって人生で初めて直面する厳しい現実です。
小中学校でどれだけ勉強をしてきたかを問われ、容赦なく点数で判断される。
そこで上手くいかなかった時の苦しみを考えるとどうしても妥協ができないのです。
「勉強をやらせなかったから落ちたとなるくらいなら、
中3に関してはかわいそうなくらいがちょうど良い。」
僕が情報のやり取りをしているある塾長の言葉です。
今がかわいそうでも合格すれば全てが良い思い出になります。
合格の二文字の前には全てが肯定されます。
どうか、
時間を、
気持ちを、
情熱を、
全てを受験に傾けてください。
頑張った記憶は人生の宝物になります。
そしてその宝物を作れるのは自分だけです。
APIA同志館の理念のひとつをご紹介しました。
今日もありがとうございました。